子どもの歯が生える順番は?年齢ごとの予防ケア
こんにちは。
JR八王子駅・京王八王子駅から徒歩3分の「八王子旭町デンタルクリニック」です。
お子さまのお口に生えてきた小さな歯。かわいいですよね。
一番最初に生えてきた歯は、どこの歯でしたか?
お子さまによって個人差がありますが、一般的には、下の2本の前歯が6カ月ごろから生え始めます。
「歯磨きはいつから?」「どんなことに気を付けたらいいの?」などと思われている保護者の方もいらっしゃるでしょう。
歯磨きは成長するにしたがって、気を付けるポイントが変わってきます。
それぞれの年齢に合わせたアドバイスをお伝えしますので、お子さまの歯磨きの参考にしてください。
お子さまの歯の生える順番は、一人ひとり違うものの、以下のように生えてくることが多いです。
1.最初に下の前歯が2本、その次に上の前歯が2本生えてきます。
2.上下の前歯がさらに2本ずつ生え、前歯が4本生え揃います。
3.1歳半ごろになると奥歯が生え始め、2歳ぐらいになると前歯と奥歯の間の乳犬歯という歯がはえてきます。
4.さらに2歳半ごろに一番奥の奥歯が生えてきて、20本の乳歯が生えそろいます。
歯が生え始めるときには、よだれが増えることもあります。
歯ぐきがムズムズして機嫌が悪くなるお子さまもいるので、歯がためなどのおもちゃを用意しておくのもおすすめです。
●0歳
歯が生え始めたころは、濡れたガーゼなどを指に巻き付け、歯の表と裏を優しく拭いてあげましょう。
お子さまの機嫌の様子を見ながら、無理をしないで行ってあげてください。
●1歳
奥歯が生えてきたら、子ども用の歯ブラシを使って歯を磨きましょう。
この頃は、歯ブラシを自分で持ちたがるお子さまもいらっしゃいます。
自分で持たせると、歯ブラシがのどの奥まで入ってしまう危険性があるため、事故防止のために安全リングがついているものを選びましょう。
保護者が使う仕上げ磨き用の歯磨きは、ヘッドが小さいものが最適です。
●2歳
イヤイヤ期が始まる2歳ごろは、歯磨きを嫌がって泣いたり暴れたりするお子さまも。
親子のスキンシップの時間として、うたを歌ったり、歯磨きの絵本を読んだりしてみましょう。
お人形やぬいぐるみなどで歯を磨いてあげる「ごっこ遊び」も、歯磨きに興味がもてるきっかけになるかもしれません。
保護者の方の工夫次第で、歯磨きがうまくいくこともあります。
当院では、お子さまの歯磨きがスムーズにできるように、いろいろなアドバイスをしております。
保護者の方のご相談にもお答えしますので、どのようなことでもお気軽にお尋ねください。
一緒にお子さまのお口をむし歯から守っていきましょう。